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Column

コラム

2019/03/28

ツーバイフォー工法 耐火性

ツーバイフォー工法(枠組壁工法)の耐火性について

 

・ファイヤーストップ構造

ツーバイフォー工法は、壁パネル内の空気層が細かく区切られています。

その為、壁内温度の急激な上昇を防ぎ、気密性を上げて酸素供給を

断つことで燃えにくくさせます。

また、火の通り道となる床や壁において、枠組み材などが空気の流れを遮断し、

上階への燃え広がりを防止します。

このように、ファイヤーストップ構造によって火のまわりが遅くなり、

避難時間の確保ができます。さらに初期消火の可能性も高まります。

 

 

 

・木材は熱に強い

木材は燃えやすい性質をもっています。

しかし、ツーバイ材のように断面が大きい木材は熱伝導のスピードが

ゆっくりなため、いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけです。

炭化層は熱を伝えにくく、結果燃え方が遅くなることにより、

火の内部への進行が妨げられ、強度が低下しにくいという性質をもっています。

 

・省令準耐火構造

準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として住宅金融支援機構が認めた構造で、

火災時にも避難時間を十分に確保された構造。

ツーバイフォー工法は特別なことをしなくても、省令準耐火構造の基準を満たします。

そのため、火災保険では一般木造の半額程度、地震保険では一般木造の4割程度安くなります。

 

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