2019/07/27
外壁・屋根改修工事 ~屋根塗装工事 前編~
●カラーベスト屋根塗装工事 施工事例
➀高圧洗浄を行い、屋根面に付着した土埃やカビ、苔などを洗い流します。
②板金部分(棟、雪止金具など)のケレン作業を行います。
ケレン作業
鉄部は塗料が密着しづらいため、やすりがけをして汚れやサビ、旧塗膜を落とします。
この作業のことをケレンといいます。
また、あえて傷をつける事により塗料が密着しやすくなります。
棟板金固定用の釘が、長年の強風や地震などにより釘頭が浮いていたので、交換しました。
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③鉄部の錆止め塗装
棟板金、釘・ビス貫通部のコーキング
④屋根下塗り
屋根材(カラーベスト)が劣化していましたので、今回はこちらの下塗材を採用しました。
使用材料:ベスコロフィラーHG
○新生瓦(カラーベスト・コロニアル)、セメント瓦用 カチオン系合成樹脂エマルション下地調整塗材。
○特殊カチオン樹脂系の付着性に優れた下塗剤。
○厚膜の為、素地の目止め効果が高く、肉痩せしたスレートを甦らせます。
○滑らかな肌を形成するため、上塗りの艶のりが良好です。
下塗り完了です。
次回、続きの工程を掲載していきます。
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